オシム翁への同情と感謝

高校サッカー 伝説の名勝負&プレーヤー列伝―全国高校サッカー選手権1985‐2004




■京都サンガ、千葉から林丈統を完全移籍で獲得



昨日は新加入選手3人のお披露目記者会見が行われたわけですが、
今日になって超朗報!!
JEF千葉様のスーパーサブW林丈統を、
京都パープルサンガが獲得決定です。。


昨年は、柱谷幸一監督がGM兼任のような体制で、
見事にJ2優勝(2回目)、J1昇格(3回目)となったわけですが、
京都サンガサポの間では懐疑的な意見を持つ人が多数居ます。
現有戦力でJ1に通用するのか?
大幅な戦力補強は必要ないのか?
生え抜き選手を放出し続けてよいのか??? 等々。
小生もそうした一人で、J2をブッチギリで突破した戦績は評価するものの、
柱谷幸一監督との蹴球ロジックの差異を感じ続けていた。
(まぁ、小生のロジックなんてホントにどうでもよいコトなんですが・・・)


まぁめでたく今季はJ1参入なのですが、J1昇格に当たって思ったことは、
「このままの蹴球で通用するのか?」
ということが第一で、可能なら補強したいポイントは3つあった。
・軸となるDFの獲得。若しくはGK補強 
  → リカルドの不安定性。J1で実績の有るDF・GKが皆無なので。
・タメの作れる(ペースを変えれる)MFの獲得
  → 縦に早いMFが多く、一本調子になりがちなので。
・スピード系FWの獲得。  
  → 松田正俊田原豊といった、ストロングヘッダー以外のカード所有を。
素人考えで3点ほどに纏めていたのですが、運良く、1つに合致したようで・・・・・


田中達也佐藤寿人播戸竜二坂田大輔玉田圭司・・・・・・
近年のJリーグの日本人FWは、低身長スピード系FWが真っ盛り。
大久保嘉人なんかもこの類だろう。ブラジル人だがエメルソンも近いと思う。
(こうみると、大黒将志の存在は異例。。)
サンガにもJ2得点王パウリーニョが存在するが、J1での活躍は未知数。
昨季の川崎ジュニーニョ同様に、前評判ほど働けないかもしれない。
そうすると、J1で大成功したとは言えないが、
若干の成績を残した林丈統の加入は、サンガサポとしては心強い限り。
ベンチに入るだけで、後半最後まで期待を抱かせてくれそう。。
パウリーニョと組んで、94W杯のロマーリオベベットの低身長コンビの様に活躍して欲しいし、
アレモンや田原豊を加えた3TOP形成は、破壊力ありそうだ。。


現時点で、滝川第二高校時代ほど輝いてはいない林丈統
京都サンガには、鹿児島実業高校時代ほど輝けずにいたが、
確実に復活(改心?)に近づき、輝きを取り戻す道程に踏み入れた田原豊が居る。
2人で切磋琢磨し、共に過去の輝きを取り戻すのみならず、
過去の輝き以上にサンガで光り輝いてもらいたい。。
そして、今季J1残留を。。
そして、数年後からは、タイトル争いを毎年繰り広げられるよう。。



あぁそれにしても、毎年毎年 計算できる戦力を失い続けるオシム翁。
心中、お察し申し上げます。。
 



     〆



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