;(つoT);

【 京都2 – 7 川崎 】



16:00 CATVで観戦開始。TBSありがとう。。
今季のホーム開幕戦。。



01分 我那覇和樹     おぉ、いきなり被弾か・・・・


22分 中村憲剛      凄ぇミドル。もうちっと寄せろよ。


48分 ジュニーニョ    まだ後半始まったばかりなのに!


54分 ジュニーニョ    もうだめぽ _| ̄|○


63分 我那覇和樹     あぁ神様 


75分 マルコン      もう、勘弁してください・・・


84分 ジュニーニョ    _| ̄|.........((○  (・・・昇天開始・・・)




精神状態が回復するまで、
試合に対する拙者の整理が出来るまで、
詳細な記事はお待ちください。。。


     〆



追啓:こんな大量虐殺劇を入れ替え戦で食らった柏に比べれば・・・・  ;(つoT);

洗礼 ( 横浜FM vs 京都 )

まさにチャンピオンチームだった・・・嗚呼・・・


【 横浜Fマリノス 4 - 1 京都 】


日産スタジアムに来るのは半年振り。
日産スタジアムでサンガ戦・・・・なんてのはいつ以来か??
なんてコトを考えながら、自宅の最寄駅で荷物再チェック。
あぁ、デジカメの充電が切れてる!!
急いでコンビニで電池購入も、デジカメ反応せず。。。。ああ、壊れてるの。。。
おまけにメガネも家に忘れているし・・・
そんなこんなで、ちょっと遅れて小机着。。さすが、開幕戦。チョイ込み。
ウネウネと列にもまれて、日産スタジアム到着。。。
こんな大スタジアムでサンガの試合が・・・・
と思うと“J1”ってかんじがしますな。。


さて、試合は虐殺ムード。
緊張のせいか、サンガの選手の動きが良くない。
逆に、マリノスの選手の雰囲気がもの凄い。
久保竜彦なんて、強烈なオーラを放っているし、
ドゥトラ松田直樹なんて、超ふてぶてしい。完全に見下された感じ。
DF・GKのミスからポンポンと失点。。あぁ・・・・
振り返るのも、おぞましい。。。


さて、そんな大敗なのですが、今後に繋がる光も散見。
そんな明るい材料で、今日は綴っていきます。
まず、田原豊のヘッド。
とにかく勝てた。中澤佑二にも勝つし、上野良治と誰かに挟まれても勝つ。
GKの正面を突く、強烈なヘディングシュートも。。
古巣相手ということもあり、期するものもあったのでせうが、
このフィジカルの優位は、今後も相当使えるはず。
今日はサイドでの攻防が完敗だったため、クロスの本数自体が少なく、
縦のロングボール中心だった。
ハイサイドからのセンタリングが増えれば、そこそこ点を積み重ねそうです。。


次に斉藤大輔の積極性。
中盤の底で、簡単に繋いでいくことが多かった斉藤大輔だが、
前半の失点直後、右から強引なカットインをして、シュート。
おぉ。。ハズレはしたものの、迫力満点の素晴らしいプレイ。良い!!
ランパードかと思った。(←褒めすぎ。。)
こんなプレイを続ければ、チームに勢いを与えるはず。


西村弘司の蹉跌。
雰囲気に呑まれたのか、川口能活のようなポロリから失点。
でも、その後決定的なヘディングシュートを防いだり、
マルケスループシュートに食らい付いていったり・・・
能力のMAX値だと、西村>平井だと拙者は思っているので、
この敗戦を糧に、今後も精進を重ねコンスタントな活躍を願う。。


そして、パウリーニョの弾丸ミドル!!
昨季のJ2得点王は、とりあへずJ1でも通用しそう。かなり安堵。
オフサイドになるものの、何度かDFラインをくぐり抜けたシーンも。
横浜FMのような超絶DFから1点取れたので、他チームも問題なく貫けそうだ。
(日本の線審レベルなら、そのうちオフサイド誤審もあるだろうし・・・・)


他にも様々な良い点があったのですが、結果的には大敗なので、この辺で。。
いきなり超強豪の横浜Fマリノス。拙者の優勝予想チームの横浜Fマリノスとの対戦。
さすが優勝候補としか言いようが無い無類の強さでした。
ちょっと触れると、
・左右両サイドを完全掌握。
   システム的には3-5-2なので、4-4-2のサンガに比べサイドは弱いはず・・・・
  しかし、先発のドゥトラ吉田孝行の個人能力に完全敗北。
  (これだからシステム論は無意味だな・・・)
  控えのサイドに田中KID隼磨・平野孝中西永輔・・・・ホント凄いチームだ。。
・オフェンス強力過ぎ。
   新加入のマルケスがサイドに流れて、久保竜彦の引き立て役に徹する。
  久保竜彦も、チャント応えて加点するし。大体オーラが凄すぎ。
  試合後の「久保!久保!久保!・・・」の大合唱には、恥ずかしながら圧倒された。
  控えにも、大島秀夫・清水チョンマゲ範久・坂田大輔・・・ホント凄いチームだ。
・フィジカル強ぇ〜
   中澤佑二松田直樹栗原勇蔵河合竜二投入って、DF屈強過ぎ。
  途中で、美尾敦松田直樹にマークされてたが、フィジカルの違いに愕然。
  そういへば、サンガの選手って、華奢でそれほど上背も無い。
  フィジカルでゴリゴリ押していけるのは、田原豊くらいだな。。。
  

どこまで出来るのだろう、もしかしてサプライズが・・・・
なんてのが甘い考えだった開幕横浜Fマリノス戦。
次は、ホーム西京極で川崎フロンターレ戦。
気を取り直して・・・と言いたいが、なんかモノ凄い大勝してるなぁ、川崎・・・・
4試合分位の得点を、1試合でしちゃった・・・と思えば良いか・・・



      〆


追啓:今季からは、褒めるBLOG・前向きBLOGを目指そうかと・・・・代表戦を除いて。。
   あぁ、どこまで続くかは分かりませんが。。



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開幕 ( G大阪 vs 浦和 )

代表キャプテンが、シジクレイの控えか・・・


【G大阪 1 – 1 浦和】


サンガサポの拙者としては、明日が開幕なのですが、
一般的にはゼロックス杯と同カードの今日が今季開幕試合。
おとなしくNHKでTV観戦。
(↑そろそろNHKも受信料徴収に来て欲しいんだけど・・・・)


三都主アレサンドロ小野伸二長谷部誠宮本恒靖遠藤保仁加地亮・・・・
この試合、両チームとも代表選手を多数抱える。
そのなかで一人だけスタメンに名前の無い、宮本恒靖
西野監督「宮本は、3バックの真ん中」と言ったらしい。
恒様信者を除いた日本人ならだれしも思うことであるが、ブラジル人はそう思っていない。
4バックでの勝率は低いのだが、宮本恒靖をブチ抜かれて敗戦・・・てのが皆無だからか?
海外組が代表に合流の際、出場機会が少ないことによる試合勘不足が指摘されるが、
国内組・しかも代表キャプテンが、試合勘不足ってなコトになりそうで、
若干心配・若干恐怖。


さて、肝心の試合。放送では、小野伸二復帰とサイドの代表対決を煽る煽る。
確かに注目点であるのだけれど、先制は注目とは逆のサイドから。
山田暢久の、ビューチーなクロスから、ワシントンのヘッド。
あぁ、なんと素晴らしいクロス。。完全無欠じゃないか?このクロス。
キャバクラ事件により代表を放逐されて久しいが、十分代表クラスの山田暢久
所属クラブで活躍するのに、代表で実力を出し切れない選手の典型だ。
それに引き換え、鈴木啓太のフォローもあり、三都主アレサンドロを攻略できない加地亮
おいおい、代表スタメン選手が・・・と思っていたら、加地亮が同点ボレー。。
おぉ、なんと美しいボレー!!
というより、やっぱり三都主アレサンドロのザルDFか・・・・
この醜態を、コインブラは見ていたのだろうか??
右サイドは、加地亮の覚醒というか起床は頼もしい限りだし、
山田暢久の復調も、チャンスを与えてみたいもの。
それに引き換え、左サイドの三都主アレサンドロ
効果的な攻撃も無かったが、途中まで加地亮の突破を抑えていたのに・・・
最近、拙者の思考回路も崩壊気味で、
現時点で、右サイド稲本潤一、左サイド鈴木隆行という布陣を一押し状態。
今日の試合を見て、右サイドの二人の活躍には安堵したが、、
左サイドは、一度ダメもとで鈴木隆行で如何でせうか?
フィジカルの強さ・守備意欲・セットプレイの強さ・・・・
三都主アレサンドロを遥かに凌駕しそうな気がするのですが・・・・
(↑いや〜我ながら、ホントに酷い提案だ・・・・)


おそらくこの2チームは、今季も相当上位で戦い続けるのでせう。
戦力の熟成度合・ACLによる疲弊を考えると、ガンバ大阪は、割引が妥当かと・・・
浦和レッズも、ココ一番で、DFの甘さが露呈しそうです。。


さぁ明日は、いざ日産スタジアム!!



      〆



追啓: それにしても、長谷部誠
    あの“どフリー”の5mシュートは決めないと・・・・

   


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八卦

さて、今年の栄冠は??


さて、明日からは本年のJリーグ開幕。
超月並みで申し訳ないのですが、優勝予想を・・・
といっても芸が無いのですが、さらに芸がない降格予想です。。
W杯を挟んだ影響・ACLとの兼ね合い・主力の怪我等、
全く不確定な要因がありますが、
素人の開幕前の戯言として、軽く流してください。。



16位予想  アルビレックス新潟

   今季からボールボゼッションを高めるコトに傾注しだしたらしい新潟。
  従前の新潟の強みは、堅守からのブラジル人アタッカーの決定力を生かした蹴球。
  そして、堅守を繰り返してゲームを殺しても、応援してくれるスタジアムの雰囲気。
  身の丈に合わない蹴球は、ドツボにはまる可能性大ナリ。


17位予想  清水エスパルス

   有望な若手が活躍しだした清水エスパルス
  しかし、絶対的な得点源・得点パターンを有してい居るわけで無く、
  執拗なサイドアタックと、若手の身体能力を生かしたセットプレイ次第。。
  天皇杯決勝進出による調整日程減少の影響からの、中盤以降の失速にご注意を。。


18位予想  ヴァンフォーレ甲府

   重厚なアタックはJ2で通用したもので、J1で通用するかは未知数。
  自チームの勢いと相手の自滅によってなしえたJ1昇格だが、完全な地力不足。
  今季、J1で戦ったこと自体を糧とすべく、己が道を突き進む蹴球を。。




ちなみに、上位予想は


1位 横浜Fマリノス
2位 浦和レッズ
3位 JEF千葉


シーズン終了後、どうなっておりますか・・・。
勿論、自信は皆無です。。



   〆



追啓:京都パープルサンガは、、、14位。
   とりあへず残留してくれれば・・・・・・何位でも・・・・・
   優勝とはまだ書けないなぁ・・・




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飛べない豚

飛べる豚の勇姿を見よ!!


「飛べない豚は、ただの豚だぜ・・・」 という名言がある。
これを昨日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦に当てはめてみると、
守れない左SBは、ただの豚だぜ・・・」 
ってのが、一番初めに思い浮かぶけど、次に思い浮かぶのは、
ポロリとしちゃうGKは、ただの豚だぜ・・・・」。。


昨日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦を見て、拙者の中で氷解した疑義があった。
GKについてだ。
川口能活を重用するコインブラジャパンだが、
2失点目の「ポロリもあるよ」のみを見ての判断だけでなく、何故かしっくり来ない。
試合観戦後から考え始め、拙者が出した結論は、
楢崎正剛川口能活の起用は、逆なんじゃないかということだ。


トルシエジャパンのDFは、DFラインの勇気のある思い切った上下動により、
コンパクトな中盤を保ち、高い位置からプレスを行った。
必然的にDFラインの後ろには広大なスペースが出来るため、
万が一の場合には、GKの積極果敢な飛び出しが求められた。
W杯生本番では、当時の代表選手の自主的な判断により、
高い位置のDFライン一辺倒ではなくなったが、基本線は変わらなかった。
一方、コインブラジャパンのDFは正反対であり、DFラインの上下動を極力押さえ、
オフサイドトラップに頼らずに、低い位置に網を張ることである。
DF裏のスペースは狭まるため、GKの飛び出す能力・判断力の重要性は下がり、
確実なポジショニングと、シュートストップ能力が求められてくる。
02年W杯、トルシエが起用したGKは、楢崎正剛
現在のコインブラが重用しているGKは、川口能活
この起用は、逆ではないか・・・・という考えだ。


数年前の川口能活は長期海外観光中で出場機会に恵まれていない状態であり、
試合勘不足か何かはわからないけど、不安定だった。
コインブラになってからも、ウルグアイ戦で「ポロリ」を披露したっけ・・・)
その不安定さを嫌悪され、02年W杯の楢崎正剛起用になったのかもしれない。
代表での貢献度のみを判断材料とするコインブラは、
アジアカップでの川口能活の勇姿を忘れていないのだろう。
しかし、アジアカップでの川口能活はポジションミスによる失点が散見された。
アジアカップでの活躍の強烈な印象は、準々決勝ヨルダン戦のPK戦による。
持ち味である、前方のスペースを埋める守備を発揮していたわけではない。
コインブラジャパンのDFラインが低い位置に常駐しているため、
川口能活が大きく飛び出す機会は皆無に近い
そう考えると、コインブラジャパンのDFラインに川口能活を融合させるコトは、
非常に困難であり、プレイスタイルの相性は極めて良くないのではないかと思う。
宝の持ち腐れであり、
さながら、豚から飛行機を取り上げ、飛べない豚を作り上げているかの様に見える。


コインブラは、怪我から回復すれば楢崎正剛を起用して欲しい。
拙者的には、川口能活に比してポジションミスが少ないと、感じている。
(↑ミスが皆無なわけじゃ無いんだけど・・・)
川口能活を起用するなら、DFラインを上げてコンパクトさを保つべきだ。
ただ、DFラインを上げた場合・・・・・・
左サイドの“飛べない豚”のフォローが出来ないという超難問が出てくるのだが・・・



      〆



追啓:川口能活のポロリは、計算に入れておかなければならないコトかも・・・・・
   雨が降ってボールがぬれていたとか、バウンドが変わったとか、
   そんなの理由になりませぬ!!



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自爆 ( 日本 vs ボスニア )

 今日のゴールでW杯メンバー当確?!



【 日本 2 − 2 ボスニア・ヘルツェゴビナ 】


引きこもり相手の苦戦は、恒例と言うか、ある程度の覚悟はしている。
しかし、ここまで中盤が食い荒らされたのは、いつ以来か?
04年暮れのドイツ戦以来? 03年6月のアルゼンチン戦以来?


まず、ボスニア・ヘルツェゴビナとこの時期にドイツで試合を組めた・・・・
ということは、ここ数年のJFAの実績でも屈指のものだと思う。(サウジとの顛末を含め)
それくらい、生本番前の強化試合としては最適の相手だった。
高さがあり、足元の技術も高い。組織的プレス・周囲との連携も高水準。
生本番には出場しないと言うのに、かなりの本気モードでのプレイ。
そして、最も特筆すべきは、日本の左サイドに狙いを定め、執拗に突破し続けたことだ。。


各所で言及されると思うが、左サイドの守備については触れなければならない。
チーム全体の攻撃力底上げを論拠とした三都主アレサンドロの左サイドバック起用。
守備に目を瞑る“諸刃の刃”であることは自明の理なのだが、
効果的な攻撃が繰り出せない以上、永田寿康以上の自爆状態。
だだっ広いの荒野での自爆テロ状態だ。。
パスコースを限定することすら出来ない、
ドリブルにつっかけることすら出来ない選手をDFラインに抱えることは、
これ以上見るに耐えない。
三都主アレサンドロが「使えない」というコトは、もう対戦国にまで周知徹底されたハズ。
服部年宏中田浩二村井慎二三浦淳宏駒野友一・・・
と、代表左サイド起用経験者は三都主アレサンドロを追い落とすまでは至っていないが、
三都主アレサンドロ程の「穴」でもなかったはず。
彼らでも不満なら、服部公太新井場徹もいる。
今野泰幸の様な運動量・守備力に優れたボランチをコンバートしても良いだろうし、
坪井慶介の様な機動力・俊敏性に優れたDFをコンバートしても良いと思う。。
コインブラの英断は、もう期待できないのだろうか??


結果的に、お得意芸たる終了間際の得点でドロー決着なのだが、
今日に限っては、完全に打ち負かされて大敗を喫した方が良かったかもしれない。
それにしても、平均身長が180cmオーバーの東欧の代表チームから、
サイドからの放り込み→ヘディングシュート で2点奪取というのは、完全想定外。
それもこれも、中村俊輔小笠原満男等へのプレスが予想以上に激しく、
完全に相手DFを崩した・・・・といったシーンが皆無だったための副産物だった。
デカイ選手にプレスを頑張られると、威力低減の中盤も相変わらずか・・・
80分経過あたりから形成された柳沢敦大黒将志の2トップは、迫力皆無。
両方ともサイドに流れたり、スペースを作ったり、守備に精を出したりのタイプだけに、
放り込みたい時間帯に、ゴール前にFWが存在していないと言う最悪の状況も見られた。
ただ、そうして出来たスペースに中田英寿が飛び込んで決勝ゴールを奪っちゃうんだから、
コインブラの運が良いだけのか、人智を超越した采配なのか、未だに不明だ。
(↑おそらく前者なんだろけど。。。)


ボスニア・ヘルツェゴビナ戦が終了し、生本番前の現地合宿まで海外組の代表合流機会は無い。
そうなると、交替枠を2人も余らせ、松井大輔中田浩二を出場させなったことについて、
思い返すたびに、もったいないオバケに襲われる。
このコトについてコインブラを小一時間ほど問い詰めたいなぁ。
ついでに、三都主アレサンドロ起用という自縛を解いちゃいたいのだが・・・・



     〆



追啓:拙者の周囲にも、ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビア・モンテネグロを勘違いしていた人間が数人。
   しかし、アナウンサーが実況中に言い間違えるのは、切腹モノだ!!



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シフトダウン専用

 なぜか山陰米子の星、中田浩二(父は転勤族)



■中田浩二、バーゼル移籍後初ゴール(記事リンク)


02年W杯代表発表時トルシエは、右サイドについてこう言った。
「攻撃的に行くならなら市川大祐、守備的に行くなら明神智和。。
 そうすると波戸康広の出番は無くなった・・・・」
3-4-1-2でシステムを超堅固に固定化しているので、
シフトアップ・シフトダウンを明瞭に示せるギアを用意できたわけであった。
さて、現在のコインブラジャパン。
田中誠OUTで松井大輔INというシステムチェンジを伴ったシフトアップはよく行われる。
膠着状態に陥り続けてきたためか、シフトアップは容易に思い出せる。
(あと、柳沢敦OUT久保竜彦INも完全なシフトアップだな・・・・)
翻ってシフトダウンは??
あまり記憶にないが、昨年のW杯予選でのバーレーン戦北朝鮮戦では、
中村俊輔小笠原満男柳沢敦あたりに稲本潤一遠藤保仁中田浩二ってな交代があった。
しかし一点もやれない場面で、相手の波状攻撃的猛攻に耐え続ける展開は未経験。
6月の生本番でそんな展開に陥ったら?
オーストラリアにサイドをグルグリ突かれ、センタリングを挙げられ続けたら・・・
クロアチア戦で、プルソめがけてアーリークロスを放り込まれ続けたら・・・・・・
三都主アレサンドロOUT 中田浩二IN というシフトダウンも
選択肢の一つに挙げても良いと思う。


コインブラジャパンでの三都主アレサンドロのアシスト数は、かなりの数。
軽挙な守備に目を瞑っても、(往時の勢いはなくとも)その攻撃力は貴重だ。
その三都主サレサンドロに替わってスタメンを・・・・なんて妄言はさすがに出来ない。
ただ終盤での中田浩二投入と言う守備固的起用は、大いにアリなハズ。
中田浩二といえば、新しいところでは昨年暮れのラトビア戦
大舞台では02年W杯トルコ戦なんかでの、敵へのビューチーなスルーパスで知られる。
弛緩した局面でなく、緊迫した短時間なら、人並みの集中力を保てるのでは・・・・
と勝手に期待しているのだが。。


中田浩二にあって、三都主アレサンドロに無い武器。
その守備能力、無闇無謀に仕掛けない点、そして中長距離パスの精度。
やはり有名なのは、01年コンフェデのカメルーン戦。
鈴木隆行のフィジカルの強さがカメルーンを凌駕した試合だが、
1点目の中田浩二からの鈴木隆行へのロングアシストは、驚異的だった。
今までの日本蹴球では想定出来ない距離・精度のパスだった。
まぁ、あれしか見たことないのだけれど、
あれを見せられた日にゃ、簡単に忘れ去ることの出来ないプレイだった。。


中田浩二不要論も顕著な昨今。
先発としてアタマから起用する冒険は出来ないが、
守備固的起用の一つの手駒としては、有用なハズ。
鹿島アントラーズをJ史上屈指の超円満退団し、マルセイユで大活躍後惜しまれつつの退団で
かなりの蹉跌を味わったようだが、
中田浩二の冒頭記事のような復調は、日本代表にとっても朗報だと思うのですが、
復調具合を測定するためにも、明日のボスニア戦では先発起用を・・・・・
と、メンバー発表時に考えたりもしたわけです。。(2/23記事 参照)
皆さん如何でせうかねぇ???



    〆



追啓: 村井慎二駒野友一の左サイド先発起用の際には、
    中田浩二の存在意義は、限りなく低下しちゃうのですが・・・・・



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