緞帳 ( サンパウロ vs リバプール )

コンプリート トヨタカップ The 1st~The 25th


【 サンパウロ 1− 0 リバプール 】


本日も地球一のサッカー(笑)をTV観戦。
ちょっと多忙だったもので、アイロンをかけながら・・・・・
(しかも、相方が「雪の女王」を見出したので、前半はほとんど・・・)
この極寒の中、日産スタジアムに駆けつけた方々へは、
畏敬の念を抱きます。本当にご苦労様でした。


■ブラッター  観客動員が伸びないのは寒さのせい
■川渕三郎   運営面などは上手くいっているが、観客動員だけが十分でない


試合のどうこうは、言えるほど中止していないので軽くスルー。
さて、改めて考えるとこの大会の意義は何だったんだろうか?
最高水準の蹴球を見せる場・見れる場としては、色々挙げられる。
欧州チャンピオンズリーグ・ユーロ・南米選手権・サウスアメリカップ・・・・
その反対に、蹴球発展途上国への普及を主とした大会としては、
やはり、ワールドカップが代表例なんだでせう・・・・
今回からリニューしたトヨタカップは、やはり後者に分類されるのでせう。


しかし、それなら観客動員度外視で、蹴球超後進国で開催すべきだ。
W杯は、32ケ国出場で開催国の開催都市全てのインフラ整備が必要となるが、
トヨタカップなら、ノックダウン式のトーナメントのみであり、
多くて2会場、日程さえ整えれば1会場での開催も可能なはずだ。
1会場の整備なら、蹴球後進国でも可能なはず・・・・
某氏の言うように開催国枠でも設ければ、開催はそこそこ盛り上がるし、
当該国の蹴球の発展にも大いに寄与すると思うのだが。。
まぁ、それも大会が認知・定着した後なんでしょうな。。
今回も平均3〜4万人の入りでしかなく、赤字のようなので・・・・


赤字と言へば、前述の分類に、もう一つ追加できますな。
FIFAなりUEFAなり主催団体の金儲けの大会・・・・
そんな分類にすると、ほとんど当てはまってしまうのか・・・


さて、来年の第二回大会も日本で開催されます。
今更、大枠を変更することは叶わないのでしょうが、
小生的な改善案を・・・・



  ① 8ヶ国出場の大会とする。
     → 南米王者・欧州王者のシード扱いは不変
  ② 開催国枠の設定。
     → かませ犬役でも良いので・・・・
  ③ UEFAカップ王者枠の設定
     → 欧州CL二位よりも相応しいと思う。
  ④ 放映局の変更   
     → 前トヨタカップからの縁を断ち切り、日テレから変更。
       NO MORE 日テレ!!
  ⑤ 開催時期の及び開催年の検討
     → W杯の様に、4年に一度とかは出来ないんだろうけど。。
       しかし、各大陸王者決定時期を揃えて、
       熱の冷めないうちに開催すべきかと。。


トヨタカップは、ポルトvsオンセカルダスという超地味カードで、
見事にフェードアウト的に緞帳を下ろした。
今回は、とりあえず南米王者VS欧州王者の決勝戦で、きれいに緞帳が開け、
第一回大会としてはシナリオとおりなんでしょうな。
しかし、冠が冠だけに、日テレでは「横浜国際総合競技嬢(旧称)」と扱ったようですが、
何のためのネーミングライツだったのでせうかねぇ・・・??
それでいいのか?ニッサン??




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