俊輔への一つの疑義

『プライド』 中村俊輔 オフィシャルドキュメントブック


■中村俊輔のFKで快勝


日本の大エースと言っても過言ではない中村俊輔のビューチーなFKが炸裂。
こんなゴールを見せられては、
「ベスト16いけるんじゃないか!!」 とか、
「オールトラリア、クロアチアに連勝!!」 とか
「ブラジルも、行けるのでは?!」 なんてのまで
大いに期待を抱かせてくれます。。
まぁそのためには、それなりの位置でのファウルゲットが必須。
そのため、鈴木隆行師匠待望論が根強いわけで・・・・
小生的には、本番までに平山相太の見極めを最優先事項とすべきだと思料しますが。。


さて、今や国運を握るとまで言い切れる中村俊輔のFKなのですが、
今回の映像を見ていると、もの凄い既視感が・・・・・
それを勝手に紐解くために、若干、検索・調査してみました。
対象は、2002年の日韓競催W杯以降の中村俊輔のFK。
中村俊輔公式HPのデータから手をつけて、各検索した結果が以下のとおり。。。

 02 10月05日  ブレシア戦    右上にFK成功 
 03  5月 3日  ローマ戦     右上にFK成功。
 03  6月20日  フランス戦    右上にFK成功。(コンフェデ杯)
 04  6月 9日  インド戦      右上にFK成功。(W杯一次予選)
 04  7月24日  タイ戦       下にFK成功。(アジアカップ
 05  2月28日  キエーボ戦    右上にFK成功。
 05 10月26日  マザーウェル戦   右上にFK成功。
 05 12月26日  リビングストン戦   右上にFK成功。  
 06  1月14日  キルマーノック戦   右上にFK成功。


日付については、前述の中村俊輔公式HPを全面的に信用。
漏れがあったら、厳しくご指摘ください。。
(映像も貼れれば良いのだろうけど、
小生BLOGは肖像権の侵害は極力避けつつ書きたいので、申し訳なし。。)
 

何が言いたいのか・・・・・なんて言わなくとも分かると思うのだが、
  ・壁を越える → 向かってゴール右側へ叩き込む!!
が、多すぎる。。。というか、それしか出てこない。。
これ以外にも、ドイツでのコンフェデのブラジル戦で、FKが右ポスト直撃 もあった。
勿論、上記は決定結果であって、左に狙ってはいるが入らなかったものもあるだろう。
しかし、この偏り具合は異常値といっても過言ではないと思う。。
横浜マリノス時代、シドニー五輪予選時代や、トゥルシエとの確執時代には、
左右どちらへも満遍なく、FKを叩き込んできた印象があったのだが・・・・


あと、昔を振りかって気づくのは、中長距離のループシュートの減少。。
最近は、コレが少ないようにも思える。
シュートレンジ内でのプレッシャーが強くなったコトによるものかもしれないが。
コレに関しては、ブラジル戦で決めたような弾丸ミドルと二律背反かもしれないので、
特には言及しないでおこう。。


はっきり言って、右側一辺倒は前述のとおり異常値だと思う。
右側しか入らないとも読める・・・・
日本の最終兵器というか、唯一の大量殺戮兵器なので、当然分析・解析されているだろう。
GKの左1点張りに、全ストップされるやもしれない・・・・


しかし、この結果は異常値。
意図的に行わねば出てこないような結果である。
意図的・・・意図的・・・・
もしや、これは中村俊輔が巡らせた遠大深長な伏線か・・・!!??
ドルトムントの地で、ジダの右に叩き込み、
16強で、カイザースラウテルンにおいてブッフォンの左を破り、
7/9決勝、ベルリンでカーンの頭上をぶち抜くための・・・!!


そんな伏線なら、あまり公にしないほうが良いかも、、
と思いつつも、妄想の類であることに気づく夜更けでした。。


   〆



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