嘗胆 ( 柏 vs 東京V )

アイーダ:歌劇


【横浜FM 1 – 1 C大阪】


午後よりCATVにて観戦。
某国営放送でも別カードを放映しているが、
受信料を払っていないため観戦自粛。
それにしても、リポーター細田亜也、素晴らし過ぎ。
ちょっと声がしっかりしすぎているんだけど、
短すぎず長すぎずの必要最小限かつ的確なコメント。。
TBSには、スーパーサッカーのアシスタントを白石美帆から細田亜也へと、
いち早く交替すべきであることを進言したい。。


さて、肝心の試合内容ですが・・・・・・
DF(河合?)のクリアミスに森島寛晃が反応。
なんか、長居でのチュニジア戦のノスタルジィに浸ってしまう。
終盤の横浜FMのパワープレイの雨霰も圧巻。
大島秀夫中澤佑二松田直樹の突進には、TV前でも驚異的に圧力を感じる。
そして、松田直樹のプッシュで同点。
倒れこんで、ピッチを叩く松田直樹
中位に位置し、降格も優勝も無いこの試合で、この気迫・集中には賞賛。
あぁしかし、この選手。ホント感情面のムラが大きすぎる。。
常にこの程度の集中力を保てて居たなら・・・と思わざるを得ない。
井原正巳を超える代表キャップが可能だったろうに・・・・
日本人DF初の海外移籍も可能だったろうに・・・・
現代表で宮本恒靖の出番など消し飛ばしていただろうに・・・・


そんな試合観戦の裏で、大虐殺が・・・【柏5-1東京V】


今年の超序盤に抱かせた、復活への期待はいずこへ・・・
盛者必衰、諸行無常・・・・とはいえ、J創成期の あの派手な面子をそろえた
爆発的な蹴球内容は、今でも鮮烈に焼きついているのですが。
平本一樹相馬崇人みたいな超有望な若手を擁しながら、苦戦の連続。。
個人能力は高いのに勝てないRマドリーに見るような、低下の循環に陥ってしまっている。
様々な負の蓄積もあるようだが、
J2でグランドデザインを新たにじっくりと描き直してもらいたいものです。。
緑サポに皆様には申し訳無いけれど、じっくりとじっくりと・・・・・・
ACミランもマンチェスターUtdも、二部落ち経験あり。。
嘗胆し、捲土重来を期待す。。


やはり新監督は、熱いハートと理解不能の日本語を持つあの男
ガム噛んでヘラヘラ笑っている選手なんぞを、再び叱り飛ばす勢いで
札幌から、愛媛・鳥栖まで駆け回ってもらいたいものである。。
(↑京都サポの拙者にとっては苦々しい新監督候補である・・・)


それにしても「天皇杯優勝=翌シーズンボロボロ」の図式は、正しいのでせうか?
特に、「戦力が薄いチームの天皇杯活躍→降格へ」の図式はキツイ!!
そういへば、ベルマーレも、しばらくJ1で見ませんし・・・・


【参考】
 ・1998年 横浜フリューゲルス → (ここは範疇外か・・・?) 
 ・1999年 名古屋グランパスエイト → 翌1stステージ 12位
 ・2000年 鹿島アントラーズ    → 翌1stステージ 11位
 ・2001年 清水エスパルス     → 翌2ndステージ 12位
 ・2002年 京都パープルサンガ   → 翌シーズン降格。。
 ・2003年 ジュビロ磐田      → 下降スパイラルへ
 ・2004年 東京ヴェルディ1969   → 翌シーズン降格。。