Dear KAZU・・・

たったひとりのワールドカップ―三浦知良、1700日の闘い


●キング三浦知良、2得点!アデレードで躍動!!


佐藤寿人ハットトリック達成から、日本人FW考へ広げて・・・・
と思っておりましたが、急遽変更。
あぁ、キングカズ様。。 
貴方は、我々臣民にいつまで期待を抱かせ続けるのですか???


ドリブルから左足を振りぬいた1点目。
GKをかわしてゴールへ流し込んだ2点目。。
全盛期を彷彿とさせるような、動き!!
多少、DF陣が弱いかも。
初夏で汗ばむ豪州に赴き、コンディションがあがったのかも。
しかし、未だ日本蹴球史に残るパイオニアに一人であることを再認識です。。


2点目を奪った後、もう一人のFW、ドワイト・ヨークから祝福を受けたキング。
ヨークは、トリニダート・トバゴ代表として、来年のドイツW杯に参加するでせう。
シドニーFCのリトバルスキー監督は、
「カズほどの選手でも、W杯出場経験がない。別の大舞台を経験させてあげたかった」
と述べています。。が!!
先日のアンゴラ戦で、現代表FWの底が見えてしまった感のある昨今・・・・
選んでも良いかも・・・・とも思い始めている拙者。。
一応、現代表監督が特権階級としている海外組だし・・・・


前代表監督のフィリップ・トゥルシエ
彼の采配は全否定しないものの、あまり肯定もしておりません。
格下相手や、フレンドリーマッチでは効率的な選手交替を行うものの、
大一番ではリスクを恐れて動けなくなる・・・
といった印象を、拙者は持っとります。
そんな、トゥルシエの大一番の生本番での采配で、拙者が唯一大絶賛した試合。
それは、忘れもしない2002年6月9日 日本vsロシア。
1点リード後、ロシアの猛攻に耐える日本。
そんな日本が息を拭吹き返し、再び横浜国際競技場を一体と化した采配。
72分 鈴木隆行out  中山雅史in
ロシアの戦意を根っこから奪うような大歓声。。そして一体感。。
あぁ、現代表監督コインブラさま・・・・(←こんなときだけ敬称有)
このときの中山雅史の役割を、King三浦知良に担わせて見ませんか??


以上、叶わぬ空想と分かりながら、いつも以上の妄言です。。
実年齢はアテネ世代とシドニー世代の間なのですが、
ドーハ組・フランス予選組に肩入れしてしまう拙者です。。
(↑フランスW杯組ではなく、フランスW杯予選組。ここ大事。)


妄言ついでに、さらに言わせてもらうと、
ぜひ先発で起用してキックオフ前に、ボールに祈りを捧げて欲しい・・・・
それも、W杯決勝で。。(相方は城彰二でなくて良いけど。。)