兵どもが 夢の跡・・・

ガンバ大阪オフィシャルDVD 宮本恒靖DVDバイオグラフィー


【 川崎F 2 – 4 G大阪 】
【 新潟1 – 4 浦和 】
【 鹿島4 – 0 柏 】
【 千葉2 – 1 名古屋 】
【 C大阪2 – 2 FC東京 】 


午後よりTVにて観戦
国営放送の受信料は未払いのためNHKでの観戦自粛・・・・・
というポリシーだったが、今日ばかりは勘弁して頂戴。。
地上波のみならずTBSチャンネル等を駆使する。


【実況詳細は、こちらに委ねる→ 言葉にならない05年J1最終節 】


13年前のJリーグ発足当初、蹴球素人の拙者はG大阪中心に観戦していた。
当時は京都に在住しており、比較的近郊のJリーグクラブ・・・といった漠然とした理由。
それでも、永島昭浩ハットトリックに釘付けになり、
磯貝洋光の展開力に高揚した。
アレイニコフ・メトコフ・ミューレル・かしゅうぜん・フラビオ・ツベイバ・
そしてロシアの火縄銃プロタソフ・・・よく知りもしない外国人選手も覚えた。
GAM」とかいう、今考えれば最低に近いガンバ応援誌も買っていた。
(ちなみに、初めて握手してもらった蹴球選手は、右ウィングの松山吉之
 四条河原町の阪急世界地図前で見付けたっけ。)
しかし2年ほど後には、拙者は、宝ヶ池競技場で蚊に指されながら、
京都パープルサンガを応援し始めていた。
はっきり言うと、ガンバ大阪に対しては、なんとなく負い目というか、
「裏切ってしまった・・・」感を持っている。。


そんな個人的な理由で、ガンバ大阪を自ら疎遠にしていた。。
なのに。なのに。。
宮本恒靖の涙を見たとたん、落涙してしまった・・・・
サンガを袖にして出て行った遠藤保仁を見ても。
なんとなく、負い目が消えていくような、一方的な気持ち。。
前日まではJEF千葉優勝を願っていたのに、悔しさとかは微塵もなく、
心から「おめでとう」と言いたい。。


得点王アラウージョが2得点。
Jリーグカップ決勝でPKを失敗した遠藤保仁がPK成功。
チームリーダーでありチームの象徴である宮本恒靖のヘディングゴール。
病み上がりの大黒将志は得点できなかったが、
結果論的には、締め括りに相応しいラインナップ。
横にはたいて → センタリング → マグロンのヘッド・・・・
っていう稚拙なサッカーをやっていチームとは思えないしぶとさだった。


一方、セレッソ大阪。。
セレッソも十分に胸を張って欲しい。
もし、2ステージ制だったら後期優勝。
関西2チームでこれだけシーズンを盛り上げたことは快挙なハズ。。
エースとしての存在感を十分に見せ付けた西澤明訓
1年前の大久保嘉人を髣髴とさせた。。
今野泰幸に決められた時の表情は、絶望感とも違う悲しそうな顔だった・・・
こちらも思わず、落涙してしまった・・・(拙者が年をとったってコトか・・・??)
ベンチで終幕を迎えた森島寛晃は、TV画面上は涙を見せていなかったが。
「ダメだったか・・・」とは思ってほしくない。
「今度こそ・・・」と思って欲しいのだが、
外野からこんなこと思うのすら酷なのかも知れない。。


今節は、今野泰幸決められ、前節は松田直樹に破られ・・・・・
05年シーズンは、ガンバ大阪の優勝とともに、
セレッソ大阪の悲劇性について、しばらく記憶されるんでせうな。
セレッソが王者つくまでの暫くの間・・・・