舞台 ( シドニー vs サプリサ )

KAZU―十五の旅立ち 三浦知良物語


【シドニーFC 0 – 1 デポルティボ・サプリサ】


昨日から開幕したトヨタカップジャパン2005。
開幕戦についてはTV観戦したものの、当BLOGでは完全無視を。
幾ら表面上を変えたとしても、その本質は全く変化することが無く。
 ・欧州王者にとっては、ただのかったるい試合。。
 ・南米王者にとっては、アピールしたい試合。。
 
    が、
 ・欧州王者にとっては、ただのかったるい試合。
 ・オセアニア王者にとっては、腕ためし。
 ・その他の王者にとっては、アピールしたい試合。

リニューして一回目なので、様々な構造欠陥があるんでしょうが、
来期以降も不安で一杯の船出ですな。。


さてさて、肝心の試合です。。
申し訳ないが、ほとんど予備知識なし。
シドニーFCにKING三浦知良・ヨーク・リトバルスキー監督が居るのが分かるくらい。
サプリサの公式HPが、やけにお色気満載なのを知っているくらい。。
KING三浦知良は、序盤に何回か抜け出すも、
中盤以降はサイドでしかボールキープできず。。
終盤には、相手GKへのラフプレーで一人退場。(←チョット厳しい判定。)
小生は終始 日本サッカー協会会長と同様、完全にシドニーFCに肩入れ。
ロスタイムのパワープレイに期待しつつも、届かずに終了・・・・・・
はぁ・・・。


KING三浦知良がボールを追う姿を満喫できただけでも充足気味なのですが、
内容的には物足りない感が満載です。
小生の相方なんか、
シドニーってこの程度なら、オーストラリア代表も大したことないかも・・・」
などという妄言を発していたくらいで。。
おそらく、J1上位チームが出ていれば相手を圧倒したでしょうけど、
それを言うなら、アジア王者にならねばならぬか・・・・
リバプールに敗れたACミランチェルシーなんかも同様か・・・)
しかし、後半開始直後のサプリサの得点シーン。。
得点者の名前も知りませんが、得点後に仲間に囲まれて落涙する姿に、
その意気込みというか、熱いものを再認識させられました。
コスタリカからステップアップの為に、相当の決意で臨んでいる彼らに、
例年のトヨタカップとの同じ構図を見てしまったわけです。。


それにしても、なぜシドニーVSサプリサを日曜の初戦に設定しなかったのか?
小生が主催者なりプランナーの一人なら、そう提案していた気がする。。
まぁ、様々なオトナの利権やらスポンサー事情があるんでしょうけど。
申し訳ないけど、アルなんとか と アルなんとか の試合で開幕・・・・・
って、ホントにコアな アルなんとか のサポ以外は無興味だと思うのですが。
クラブ地球一を決める大会(笑)の歴史的初ゴールが、
三浦知良であったかもしれないのに・・・・
来期の日本開催だけは決まってるということなので、
大きな宣伝材料を作れたかもしれないのに・・・・


とりあへず、KING三浦知良は5位決定戦を戦って、横浜FC復帰。。
1点でも取ってくれれば、盛り上がりそうだが。(←取ってくれるに違いない!!)
でも来期。
 ・ベンフィカビジャレアルあたりが欧州チャンピオンズリーグを制する。 
 ・Jクラブは、アジア王者になれず。
 ・南米王者も、チリとかパラグアイのクラブ・・・・
なんてコトになったら、ホント静かな大会になるんでせうな。。
まさか、三浦知良シドニーFCに再レンタルか?
まぁチェルシーバルセロナが来るのだろうけど。。




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