邪道のツケ

悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記


■名古屋が玉田獲り 本格調査開始


Jリーグの草創期。
猛威を奮ったヴェルディ川崎の攻撃陣は華やかであったが、
守備陣は本当に嫌いだった。
ロッサム・ペレイラという屈強なセンターバックは見事だったが、
外国人助っ人を横に並べるということが、愚行としか思えなかった。
その後、ヴェルディ米山篤志林健太郎という守備陣の成長まで、
若干の時間を要することにな繋がったと思う。
最近でも、アルビレックス新潟のブラジル人3FW布陣なんか、
目が点になるし・・・・というか、邪道としか言いようがないと思う。。


チョット前の名古屋グランパスエイトの決定力は凄まじかった。
中村直志が台頭し始めたことよりも、
マルケスウェズレイの2TOPの破壊力たるや、J屈指。
素晴らしい攻撃力を有していた・・・・・が。
外国人助っ人の大部分の常とも言える、あっさりと退団。
ガンバ大阪から中山悟志を借りて来たり、
新人FWを起用したりでやりくしてきたが、
ここに来て、J2降格の柏から玉田圭司を強奪しようとする模様。。


先述を繰り返すが、外国人助っ人を横に並べるというのは、
愚行だと思っている。
横に日本人選手をおいてこそ、
若年者の場合、助っ人の技巧が受け継がれ、
年長者の場合、助っ人への統制力が働くものだと思っている。
ドゥンガの横で名波浩福西崇史が育ち、
ビスマルクの横で、小笠原満男・本山雅史が伸びたように。。
外国人助っ人が抜けた後、それらの選手は立派な屋台骨になるはず・・・・


で、冒頭の報道です。
金有り脳無しクラブの筆頭である名古屋グランパスですが、
毎年、様々なトコロにチョッカイを出して、無計画と見える補強の繰り返し。
玉田圭司を獲りに行くのは勝手なんだろうけど、
しっかりとFWの軸に据える気持ちで突撃してもらいたいものである。
中村直志本田圭佑藤田俊哉と、得点力のあるMFが揃っているので、
玉田圭司よりも、中山悟志の様なDFを背負えるタイプのFWを
グランパスにフィットさせる方が良いと思うのだけれども・・・・


玉田圭司にはレイソルに残留する選択肢もあるし、小生はそれが最善だと思っている。
仮にも代表選手(小笑)なんだから、様々なオファーがあると思われる。
なんて、考えていたら・・・・・


■京都サンガ、玉田らをリストアップ


多分、始動遅いよ・・・・
生え抜きを育てることもお忘れなきやう・・・・・・
アレモン&パウリーニョの2トップには批判的立場をとっているので、
複雑な心境ではあるのですが・・・



           〆



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