久保竜彦1TOPについて

やっぱりクラブチーム監督の方が、選手をよく把握してるのでせうか・・・


小笠原満男からのショーパスで、久保竜彦が先制点。
そして、よくわからないうちの加点。
そんな昨日の試合で拙者が疑念を抱いたコトが一つあった。。
久保竜彦起用の1TOPシステムは無理じゃないか・・・ということ。


横浜Fマリノスのファンサイトの中で、こんなのを見つけた。

久保に1トップは合わない。私は開幕前の練習でそう判断していた。
しかし1st 5節の市原戦で奥をサポート気味に置いた1トップを組んでしまった。
失敗だった。「なんでこんなことをやったのか」という後悔が競りあがってきた。
最初の見極めは大事にしなくてはならない。私はあらためて痛感した。

岡田武史監督の発言録である。
なぜ、1TOPが合わないかについては何の理由も提示されていないし、
3年も前の話なので、現時点で当てはまるかどうか分からない。


昨日フィンランド戦の先発起用FWは久保竜彦巻誠一郎
巻誠一郎が、ペナルティエリアの幅に鎮座して供給弾を受けようとするのに対して、
久保竜彦の位置取り等の不明確、不正確及び低意義なこと。。
久保竜彦の凄さは、その日本人離れした身体能力を生かした計算外の得点力だと思うのだが、
居るべき場所に居ない。居なくて良いかなぁ〜というトコロに顔を出す。
それでサイドが詰まったりする場面が何回か散見。
スローインからの小笠原満男が抜け出し、久保竜彦が先制点を挙げたシーンも、
アサイドに、巻誠一郎久保竜彦が詰めていた。
巻誠一郎こそファーサイドに回れ!!という意見も当然あるのだろうけど、
それまでの体を張ったセンターフォワード然としたプレイ振りからは、
巻誠一郎がニアに詰めて・・・・というのが常套ではないだろうか。
まぁ、そこでゴールをかっさらうのが久保竜彦の計算外に凄いトコロなのだが・・・


従前の拙者のコインブラジャパンの理想形は、久保竜彦の1TOP。
アジアでも嘲笑される実力なのに、頭数だけは豊富なFWを2人並べるなら、
ストロングポイントである中盤選手を多数起用した方が良いと思っていた。
若しくは、松井大輔 久保竜彦 大久保嘉人の3TOPでした。
左は三都主アレサンドロでも良いし、右も回復次第では田中達也でも可。
久保竜彦の日本人離れしたゴールは、FWとしての真っ当な動きとは
二律背反による部分もあるかも・・・・と思っている。
そうすると、久保竜彦起用時は、巻誠一郎なり鈴木隆行の隣・・・・が良いのか??


さて、22日水曜日はVS印度戦。
一昨年のW杯1次予選で、大勝した国。
そして、日本に仏教とカレーを伝え、一夫多妻を伝え忘れた国・・・・
届かないと分かっていても、コインブラに是非お願いしたい。
再度、久保竜彦の1TOPでスタメンを!!
印度相手に大勝したところで、列強国に通用するとは限らないのだが、
印度相手に通用しないようでは、久保竜彦1TOPは明らかに切り捨てられるオプション。
3-6-1システムというオプションが、6月の生本番で必要なことは明らかなので、
その精度を上げ、ブラッシュアップを図ることを、
水曜の目標の一つに掲げては如何でせうか?



   〆
 


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